小田急 大和小田急建設 複合ビル計画富山 Japanese

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小田急 大和小田急建設 複合ビル計画富山 Japanese

２００６年に閉店し、廃ビルとなっていた富山市総曲輪の旧富山西武の跡地について、大和小田急建設（東京）が近く、新たに権利を取得し、マンションと商業施設が入った２４階建ての複合ビルを建設する計画が進められることが、市関係者などへの取材でわかった。２０１４年度の北陸新幹線開業を控え、懸案だった同跡地の利用がようやく動き出すことになった。

市関係者などによると、再開発の対象となる敷地面積は約３５００平方メートル。複合ビルは１～４階が商業施設で、５～２４階はマンションが入居する見込み。敷地内には約１５０台分の駐車場も建設する。

今後は、再開発準備組合の発足に向けた協議を始めると同時に、基本設計に入る。廃ビルを取り壊した後、複合ビルを１４年春に着工し、１５年度内の完成を目指すという。

富山西武は３０年にわたり、中心部の顔だったが、郊外店に客足を奪われるなどして経営が悪化して閉店。０７年に同跡地の権利を、不動産業「アパンショップホールディングス」（東京）の１００％子会社、不動産賃貸業「駒矢ビル」（同）が約１３億円で取得。０８年秋のリーマン・ショックが重なり、再開発計画が思うように進まなかったが、大和小田急建設がこれを買い取る見通しとなった  Read more

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